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ゆっくりヨガ5

みなさんこんにちは。本格的に梅雨ですね。
しかし、この雨が大地を潤して生命を育むと思えは、今日も「いい天気!」ですね。(^^)

今日は「肩」についてです。
皆さん肩というとどの辺りを思い浮かべますか???
腕の付け根の丸く横に張り出した辺り?それとも肩凝りする首の辺り???
人間は意識で動作も大きく変わります。
「肩回し」するとその人の肩の意識が解りますね。

肩の動きは腕の付け根の「肩甲上腕関節」だけでなく、「肩甲骨」自体の動きが非常に重要です。
肩甲骨の動きが悪いと、いろいろな動作が貧相に見えます。気をつけたいですね。
肩を動かす時は背中や胸から大きく動かすように意識してみましょう!

今回は・・・

もちろん反対側も同じように行ってください。
「こちら」で横のアングルの映像が見れます。

では、皆さん・・・
腕は何処に付いてますか???
リラックスして直立した時、身体の横ですか?それとも少し前???
意識としては身体の後ろにぶら下がっている感じが正解でしょう。(あくまで意識上ですよ!)
そうです、肩甲骨は背中に位置しています。腕はその肩甲骨にぶら下がっているのです。
横や前に意識がある人は、肩甲骨がかなり上がり前に出ていますね。
肩が上がり前に出ると肋骨が下がります。
肋骨が下がり骨盤との間が無くなるとウェストがなくなりお腹が出ます。
そして、骨盤も歪みお尻まで下がります。
これは、反対から読んでも同じです。
つまり、骨盤の位置を整える股関節が硬くなっても肩が上がります。
どこか一部が身体全体に影響するのです。

特に肩甲骨が上がり前に出ると女性らしい身体のラインは失われます。
ちなみに男性は身体的特徴からよりその傾向が強くなります。
ある程度までは男性らしい「広い背中や肩幅」と言えますが度を越すとやはり姿勢が悪くなり様々な不調が出るでしょうし、体型の崩れにつながるのは女性と同じです。
歩く時に肘を横に張り少し前屈みの女性を沢山見かけますが、非常に勿体ない限りです。
歩く時は骨盤を立て、腕(肘)を後ろに引きながら歩いてみましょう。腕は前ではなく後ろに振るのです!
そして出来れば、その肘は真っ直ぐ後ろより少し内側に締めるように引いてみてください。
堂々と胸を張って颯爽と歩く事ができますよ!
今回の映像はその為の準備です。


そして美しい姿勢をつくる大切なポイント
「肋骨を挙げ肩は下げる」です。

日々意識してみてください。
「歩歩是道場」です。(^^)
by uz-ni-chan | 2010-07-09 10:41
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