ターダアーサナ

皆様こんばんは。
台風は今の所、東海地方には大きな影響はなさそうですね。
しかし、ブログを読んでいる方の中には影響が大きい地域の方もいるでしょうね。
お気を付け下さいね。

さて、今日のタイトルは「ターダアーサナ」です。
英語で「マウンテンポーズ」、日本語で「山のポーズ」。
山の様な揺るぎのない安定感で立つポーズ・・・
そんな感じでしょうか?
ではおこなってみましょう。
UZのレッスン通りのインストラクションです。
(いつも通りですので、普段レッスンを受けてくれている方は読み飛ばして下さいね。)


先ず、マットの前方に立ちます。
慣れない方は、マットのトップから足の大きさ程度下がって立ちます。
慣れた方は、そこからマットと会話するように相性を確認しながら立ち位置を調整します。
足幅はお尻の幅に足がすっぽりと収まる幅・・・足のアウトエッジとお尻の幅を合わせます。
つま先を正面。第二指(手でいう人差し指、内側から2本目の指)を正面に向けます。

位置、幅、向きを決めて初めて自分の意志で立ったことになります。

足指を持ち上げ大きく広げます。
広げた足指を握り込まないようにフワッと下ろします。
足指は、握らず浮かせずです。

左右の足、さらに足裏のアウトエッジとインエッジに均等に体重をかけます。
前後にお尻を揺らし、足指の付け根と踵の真ん中に重心を落とします。
真ん中に落ち着いたら、本当に少しだけ腿の付け根を後ろに引き、ほんの少し(本当に微妙に)だけ踵に多目に体重を乗せます。

ここで安定を作るために下腹部を軽く引き込みます。
さらに、下腹部から延長し骨盤の下までの一帯を引き上げます。(ムーラバンダ)
その力が背骨を伸ばす力になるのを感じます。
胸の真ん中を引き上げ光を当てる様な角度をつくりますが、
仰け反らないように同時に尻尾を引き下げる力を骨盤に加えます。

掌を一度正面に向け、肘を後ろに向けたまま掌を元の向き(内側)に戻します。
顎が上げたりうつむかないように気を付けつつ、鼻先の延長線上を見つめ穏やかな表情を作ります。

これを最小限の力で維持します。


以上です。
一番丁寧に初めのポーズを説明します。
初心者向けのレッスンなら下手すると10分程度かけます。
何故なら、いろいろなコツが詰まっているからです。
足の踏み具合、骨盤の位置、胸の開き具合、腕の位置、背骨の状態、顔、目線。
極端な言い方をすると、その他のポーズや姿勢はこのターダアーサナの延長線であり、力加減の按配が違うだけなのです。
慣れればこの操作はほんの数秒です。
もちろん同じ丁寧さで・・・

立ち方にはそれなり(かなり?!)の肉体的な意味や拘りはあります。
しかし、それよりも何よりも意識して立つ為の細かい調整だと思っています。

イチロー選手(度々説明に登場して頂き申し訳ない)がバッターボックスに立つとき、
適当になんて立ちませんよね?

先ず立つ位置を確認し、足場を固め、あの有名なバットを垂直に立てるお決まりの儀式。
イチロー選手の目的は?
そう、ヒットを打つ事ですね。
あの一連の儀式はヒットを打つ為の身体的な調整であり、精神集中の為に彼が創り出した方法なのでしょう。

対して、ターダアーサナはマットに初めに立つ時の儀式でもあるのです。
立つ位置、幅(スタンス)、向きを決め、アライメントを整えます。
目線を固定して、呼吸を入れます。
全てのポーズを儀式化することにより、より集中力を増す筋道を作るのです。
すると、自分にスムーズに意識を集中する事が出来るようになってきます。

緊張している時、心が落ち着かない時、イライラする時、
歩きながらでも、電車を待つ時でも、いつでも応用できるのです。

たまに、足は開いたほうがいいのかどうか?
とか、
尾骨をたくし込む?!ようにしなさいと習いましたが・・・
とか、
解剖学的にはどうですか???
と質問(特にインストラクターの方々に)されます。

僕の意見としては「どっちでもいい」です。
大切なのは「目的的」であるか、「意識的」であるかどうか。
そもそも、正しい動きとか、誤った動きとかなんて無いんです。
傷害に繋がりずらいと思われる(絶対は無いので)動きとかはありますが、傷害予防が第一目的で無ければそれが正解とは言えませんよね?
オオカミに狙われて逃げなければいけない時の第一目的は???
「逃げ切る事」
「膝に安全な動き」は二の次です。
もちろん、普段から「安全で速く」逃げる練習をしておくのは大切ですが・・・(オオカミに追いかけられる可能性があればね。(^^;;;)
つまり、目的にあったポーズを意識的にするべきなのです。
目的が「力を込める事」なのと「リラックスする事」では当然促しは変わります。
説明する側は目的的である事。
受ける側は意識的である事。
どちらもヨガって事になりますね。

ヨガの目的は???
人それぞれでしょうが、その目的にあった事を意識的に行ってみて下さい。

言われた事をただする。
解らないことをただ教えてもらってする。
だけにとどまらず、

「なぜ」「どの様に」するのかに拘ってみてください。
すると、そのうち自分だけの儀式が出来上がるのではないでしょうか???
それが個性。
まるで、イチロー選手の構えの様に。。。

今日はヨガポーズの取り組み方についての提案でした。

では、また明日お会いしましょう。


こんなUZに会いたい人、DeepGroundingを体験したい人は
「ヨガハート2013」遊びに来てね!
詳しくは「こちら」
[PR]
by uz-ni-chan | 2013-10-25 21:04 | 一ヶ月更新2013
<< シャバアーサナ 天使と悪魔?! >>