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絶対的なもの

みなさま、こんばんは。
楽天vs巨人、賑わってますね。
普段野球に興味のない人も今日は見ている人も多いのでは???
どちらも頑張ってほしいですね。

今日はのお題は「絶対」。
これも調べてみました。

ぜったい【絶対】
1、他に比較するものや対立するものがないこと。また、そのさま。
2、他のなにものにも制約・制限されないこと。また、そのさま。

「絶対なんて、無いから諦めずにがんばれ!!!」
なんて、よく言いますよね。
それくらいありえない事なんですね。
UZも「絶対なんて無い事が絶対。」なんて言ってましたから。
面白いですね。(面白くない???)

こう書いていると、「絶対」は先日お話した、「変わらないもの」と同じように感じます。
「絶対的なもの」
哲学や宗教ではこの「絶対的な何か」があるかないかをいつの時代も論じています。
ヨガの考えも「絶対的なもの」を基本に考えます。
「そのものを見る」=「絶対的なものを見る」
と言い換えてもいいかも知れませんね。

日常生活で例えてみましょう。
身長178cmのUZが見える景色は178cmの人の視界だし、周りから見ればやはり178cmの人間です。。
でも、5cmの高さの靴を履いたら183cmの人と同等の視界になるし、周りから見れば183cmの大男になります。
でも、UZの身長は178cmです。
当たり前ですよね。
どんな状況でも変わらない178cmが絶対値。(絶対って言葉が出ましたね。)
しかし、世の中の殆どは見る人の視線で変わる相対的な世界で捉えられます。
(小さい人から見ればUZは大きい人だけど、大きな人から見ればそうでもない)

地球上で体重60kgの人が月で体重を測ると10kg程度でしょうか???
でも、この人の実際の重さ(絶対値、質量)は変わりません。
体重が減ったって喜んじゃダメですよ。(^^;;;

目線を変えましょう。
もし僕が居るとします。
名前も職業も分からない、裸の人間として・・・(裸でも肉体は変わるから絶対的な自分と言えないという意見もあると思いますが、難しくなるので・・・)
これが、今の絶対的な自分です。
ここに、名前(かなりイメージに影響あり)、職業、服装、乗ってる車や、持ち物、財産を付け加えます。
すると「別人」が出来上がるのです。
どちらも同じ人です。
職業や財産はその人の人間的な能力を示す指標となるので、もちろん含めてその人と考えても良いのですが、そこに目を向けすぎると判断を誤る事になります。

こんな勘違いの例もあります。
「年齢とともに、持ち家率が上がる」
と言う考えです。
確かにそんな気がしますし、周りの大人を見ているとそう思えます。
だからと言って、
「年齢上昇=持ち家率上昇」
と決めつけるのは早合点と言うものです。
この「年齢」と「持ち家率」の間にフィルターをかけると「収入」というもう一つの要素が浮き彫りになります。
年齢が上がっても、収入が同じなら持ち家率も変わらないのです。
つまり、「収入が増えると持ち家率が上がる。」という事実を読み違えたんです。

自分を見つめる時も同じです。
殆どの場合、「いろいろな色眼鏡をかけて自分を見ている」、と思ってよいでしょう。

例えば落ち込んだとき。
落ち込んだ理由を考えて見てください。

「仕事で失敗した」とします。
仕事で失敗した事は事実です。
失敗した自分はダメな自分と思いがちですが、
でも、失敗する前の自分とは別に何も変わらないのです。

「勝負に負けた」とします。
負けた事は悔しいでしょう。
でも、勝っても負けても、自分は自分なんです。
特に勝負事は自分が良くても、相手がもっと良かったなんて事は日常茶飯事です。

決して「責任逃れしろ」と言っているのではなく、「無駄に落ち込む事はない」と言っているのです。
自分の事になると、どうしても冷静に見つめられなくなるものです。
なので、普段周りを見る時から絶対値を見る、事実を見る様に心掛けてみてください。

ポーズをしながらも事実を見て感じる練習は可能です。
例えば、パシモッターナアーサナ(座位での前屈)。
足に手が届けばいいとばかりに背中を目いっぱい丸めていませんか?
このポーズは手がどこに届くかよりも、どこから身体が前屈しているかを気にしてみてください。
大きく派手に動く身体の末端部分ばかりに目を奪われず、もっと身体の中心の動きに目を向けてみてください。
こんなちょっとした意識や目のむけ方の変化を積み重ねることが「絶対なるもの」への気付きに繋がっていくのではないかと思うのです。

皆様は「絶対的な存在」って信じますか?
もしくはあると思いますか?

僕は在ると思っています。
それは、以前にも書いた「自然法則」「神」「光」「愛」などいろんな表現をしますが、
何かしら人智を超えた存在がこの世界を支えていると思うのです。
以前はそんな事思ったことも無いし、どちらかと言うと胡散臭いくらいに思ってました。

でも「あるもの」の性質を知って考えが変わりました。

皆様にもその「あるもの」をお教えしておきますね。
だれもが見たり感じたり出来るものです。
それは「光」です。
UZは、この「光」の性質を聞いた時に、
「そんなのあり???」
って思いました。
理科の時間?もしくは物理の時間にしっかり勉強した人はすぐピンとくると思いますが、
お恥ずかしい話、UZは大人になるまで知りませんでした。
(と言うか学校の勉強をサボり過ぎたのでいつ習ったのかも知らないのです。(^^;;;)
この「光」の性質は「絶対」なんです。
細かいことは今日は述べませんが・・・
光の性質を知ったとき、それまで
「絶対なんて絶対無い。」
「全ての物事は相対的に決まる。」
と思っていたUZの価値観を一転させたのです。

「大いなる何者か」「絶対的な宇宙法則」
大きすぎて手におえないような、つかみどころのないような存在。
でも、そのほんの一面が「光」となってその姿を現してくれているんだなぁ・・・と思います。
光の性質を知ると、「絶対的なもの」の性格が少し解るような気がします。

理系の人からすれば、幼稚な話しかもしれませんが、
近々「光」についても書きたいと思いますので、お楽しみに。

では、今日はこのあたりで。。。




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by uz-ni-chan | 2013-11-02 21:45 | 一ヶ月更新2013
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