ヨガは姿勢改善になるか?!

こんばんは。
まめに毎日更新中。
今日も引き続き「姿勢」についてです。

昨日までに書いた、6つの姿勢と3つの体操、皆様試してみましたか???
姿勢について疑問、または学びたいと思っている方、是非身体を動かして試して下さいね。
何でもそうですが、読んだだけ、頭で理解しただけでは何も変わりませんよ。


昨日説明した3つの体操、文面では解りにくいと思いますので、簡単に描いてみました。
c0072323_19285256.jpg

簡単すぎ???(^^;

左端が基本姿勢を横・前から見た図です。

①お尻を前後・左右、そしてここには描いてませんが回します。

②胸を前後・左右・回します。(ここでは肩甲骨や腕は関係ないので動かさないように!)

③骨盤を前後・左右・回す様に揺らします。(船のように揺らします。)

いかがですか???

苦手な動き、もしくは痛む動きはありましたか???

先ずは自分を知ること。
行先が解っていて、行く手段があっても、現在地が解らなければ目的地にたどり着けない様に、
自分の状態を知らない限りは改善に向かってスタートも出来ません。

①の動きが苦手な方。
股関節の動きが悪いかもしれませんね。
この動きは特に難しい動きではないので、動きが悪いとすれば、股関節周りがかなり硬くなっている可能性があります。
骨盤はこの股関節の上に乗って角度を保っています。
ここの動きが悪いと、骨盤の角度調整の自由度が低いと言えます。

②の動きが苦手な方。
胸椎下部の動きが悪くなっているかもしれません。
胸椎の上部は肋骨で固定されているので、動きは非常に少ないのですが、その下部は肋骨が繋がっていません。
その部分の動きが悪いと、上半身を使う時、その分肩周りを動かす必要がでてきます。(代償動作と言います

肩こりの原因、または、故障の原因になる可能性が十分考えられます。
また、コントロールが悪いと反り過ぎなどによる、背部の疲労や痛みの問題も起こりえます。

③の動きが苦手な方。
腰椎・股関節の動きが悪い、又は上手に動かせないのかもしれません。
この動きは、股関節の動きと背骨(腰椎)の動きの連動が必要です。
股関節を跨ぐ筋肉の中には膝の動きに関わるものも多数存在します。
先ずは膝を曲げてトライしてみてください。
動きに慣れ、柔軟性が上がれば、前後の動きは膝を曲げずに出来る様になります。

下の図は、胸椎・腰椎・股関節の位置です。
c0072323_19561211.jpg


3つの体操の中で更に苦手な方向を探してみてください。
例えば「①の動きでお尻を後ろに引くのが苦手。」とか、
    「③の動きで尻尾をたくし込む動きが苦手。」とか・・・
細かく解れば解るほど、問題点が浮き彫りになります。

では、今日はこれらの動きをヨガのアーサナでどう学べるか簡単に考えてみましょう。

先ず①の股関節の動き。
例えば、ダウンドッグ・トリコーナアーサナ・パールシュヴォッターナアーサナなどは、股関節の動きが学べます。
背骨は出来るだけニュートラルを保ち、時に膝を曲げ伸ばしすると、膝との関連性まで学べます。

②と③は同じ動きでも意識と体重移動で両方練習できます。
例えば、キャット&カウ(猫と牛の連続ポーズ)。
四つん這いで背中を丸めたり、反らせたりするポーズですが、
少し前のめり気味にやると胸椎、ややお尻を引き気味にやると腰椎が優位に動きます。
この時、胸骨(胸の真ん中の骨)を意識してやると胸椎・骨盤又は尻尾を意識してやると腰椎が動きやすくなります。(勿論慣れれば両方自由自在にコントロール出来ます。)

これは、簡単な例です。
どのアーサナも改善に活用できる可能性を秘めています。

しかし、ヨガのアーサナの多くは同時に沢山の関節を動かす複雑な動きでもあります。
先ずは単純な動き(3つの体操や簡単なアーサナなど)でコントロールを練習します。
アーサナは意識的に注意深く行わないと、姿勢を改善するどころか、癖を深める可能性も充分考えられるのです。

人間は余程意識的に行わないと、自分の楽な動き(つまり癖)に突き進みます。
ボーっとしながらのアーサナを強く戒めるのはこんな理由もあるのです。

ヨガのアーサナ。
そのどれもが奥深く、薬にも武器にもなりえるのです。
そんなリスクを減らすには、習うときには依存心を捨て、積極的に集中力を保ってレッスンに参加する事が大切です。

教える側はそんなリスクを知りつつ、責任を持ったレッスンをする事が大切でしょう。


今回はこの辺りで・・・
お疲れ様です。
読んで頂いてありがとうございます。

次回からは、重心の位置と姿勢についてや、ヨガはコアを鍛えるか???などについて考えてみる予定です。

おやすみなさい。
[PR]
by uz-ni-chan | 2014-11-02 20:28 | 姿勢について
<< ヨガにある姿勢という世界 姿勢のせいにするな!!! >>