姿勢は人生の結果です。

こんばんは。
今日は、軽く告知からです。
12月より、スタジオPHYLEXでの木曜日のレッスンの時間が変更になります。
現在19:00〜20:15→12月より19:30〜20:45です。
年末忙しくなる時期ですが、少しだけ参加しやすくなりますね。

そして、月一回のDG Yoga勉強会を来年1月より日曜日に開催します。
場所はPHYLEX名東スタジオです。
一回目は1月18日(日)14:00〜16:00
参加費・・・2,500円
講師・・・UZ Saori
それ以後は毎月第三週の日曜日の予定です。
内容は現在平日に梅森で行っている勉強会と同じ予定です。
ご参考までに「こちら」をご覧下さい。
申し込み方法など詳細が決まりましたら、引き続き告知しますのでお待ちください。


では、本題です。

昨日の肩甲骨の動き、確認しましたか???
肩甲骨は腕の土台になります。

その為、肩甲骨は腕を動かすと同時に動くようになっています。

例えば、腕を横から挙げていくと、肩甲骨は上方回旋をします。
戻していくときは下方回旋です。

パンチをする様に腕を前に伸ばすと肩甲骨は外転。
肘を後ろに引くと内転。

肩をすくめると挙上。
下げると下制です。

これらは複合的に動きますが、昨日も書いた様に肩甲骨の動きが悪くなっている方は、
結果、腕の動く範囲も狭くなります。

最近は若い方でも、まともにバンサイの動きが出来ない人が多いのが心配です。

因みに・・・
姿勢の改善は若い程可能性があります。
正直、歳を取ってからでは関節が固まってしまい、
無理な姿勢改善は逆に身体を痛める可能性も出てきます。
早い程良いです。
これを読んでいるお母さん。
自分の事だけでなく、娘さん息子さんにも気を配ってあげてください。

腕の動きが肩甲骨に影響を与える。
それは、お互いに相互作用を持っています。
肩甲骨の位置が腕の動きを決めるとも言えます。

その作用が姿勢に大きな影響を与えている例をご覧下さい。
では、恒例の絵です。
c0072323_1904266.jpg

左右のモデルを見比べてみてください。

何となく男女に見えますが、実はそうでもないんです。

左のモデルの特徴は・・・
下の絵にも見られるように、肩甲骨が外転・挙上しています。
肩甲骨が外転する事自体は悪くないのですが、それにつられて腕が内に巻き込まれているのです。
身体の前で作業をすることが多い方は、放っておくとこの様な姿勢になってしまう可能性が高いでしょう。
更に、日本人の体形的、体質的特徴がこの傾向を強めます。
日本人に肩凝りが多いのも頷ける姿勢です。

それに対して、右のモデル。
肩甲骨が適度に内転しつつ下制されています。
胸が開いた堂々とした姿勢です。
欧米人に多い体型です。

さて、左のモデル。
この連載の初期にお話しした、男性的な特徴が出ています。
肩が前に出て前よりも後ろ、つまり背中が広くなるのです。
それに合わせて、骨盤は後傾気味に・・・
腕が内に巻き込まれると肘が外に向き、
そのまま少し頑張って歩くと肘を張って腕を横に振る様に歩くことになります。
ワザとウェストくびれさせて描いたのに、男性に見えます。

肩の位置だけで、全身に影響を与えます。

それに対して、右モデル。
胸が開き、腕が外に捻じれています。
肘は後ろを向くので、歩くと自然に前後に腕が振れます。
胸が開く動きは、背骨と連動として、骨盤を前傾させます。(背骨のリズムを思い出して下さい。)
この姿勢で気を付ける事は、骨盤前傾型の反り腰ですね。(以前紹介した欧米型です。)
前面に対して後ろ(背)が短い女性的な特徴を持つ為、腰のくびれを描くとかなり女性らしくみえますね。

良い姿勢で歩くとき、元々左モデルぎみの方が多い私たち日本人が、胸を張ろうとし過ぎると、
肩甲骨の挙上を更に強くする可能性があります。
すると、より肩が凝るんです。
良い姿勢は疲れる・・・
となってしまいます。

一部分のみを動かしても意味は無いのです。

足の裏の、立つ位置、踏み方、膝のむき、腿の位置、骨盤の傾き、背骨の形、顔の向き、肩の位置、腕の向き・・・
全てが関連して、貴女という姿勢を作るのです。

良い姿勢を創るには、生き方から考える必要があります。
数回のエクササイズでは変わりません。

ビギナーの多いレッスンで、
「立つ位置・幅・向き・・・」
「自分が何処で何をしているのか?」
を、しつこい位に問いかけるのは、この為なんです。

簡単に・・・
楽々・・・
誰でも直ぐに・・・

こんな文句で人気を取ろうとする、宣伝にうんざりです。
また、
簡単に・・・
楽々・・・
直ぐに・・・
得た結果なんて、深みがありません。

薄っぺらいのです。
姿勢も薄っぺらい。
人間も薄っぺらい。

このブログを読んで、
「これをすれば、簡単に誰でもこうなれます!!!」
を期待した方々には申し訳ありません。

僕は答えを述べません。
何故なら、それは僕の答えだから・・・

こうすると、こうなる傾向がある。
という経験からみた事実を述べるだけです。

参考になると思うところはどんどん活用して下さい。

そして、自分の正解が見つかるまで、試し続けて下さい。

姿勢は生き方なのです。
今までの生きた証が今の貴女の姿勢なのです。

自分が創りだした姿勢を先ず認め、
改善が必要だと思うなら、安易な道に走らず、
思慮深く、繊細に丁寧に、毎日を過ごしてみてください。

何事も焦らず諦めす・・・です。


次は具体的な動きやアーサナを紹介したいと思っています。

先日、
「こんなに発表して大丈夫なんですか???」
DGのマニュアルみたいですね?
と聞かれましたが、
問題ありません。

これは、ヨガではないですから・・・

DG Yogaはヨガをします。
アーサナの仕方に、今までの内容は反映されていますが、
これらは、ヨガではなく、おまけなんです。

その辺り、お間違えの無いように・・・

ではまた、皆様が皆様の目指す姿勢で毎日を過ごせますように・・・
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by uz-ni-chan | 2014-11-16 19:52 | 姿勢について
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