姿勢について2

先回に引続き、姿勢について書いてみようかと、思います。
先日の内容をもう少し具体的にしてみます。

しかし、毎回お伝えしている様に、これが正しい姿勢ではないですからね!

正しい姿勢なんて無い!
というのが僕の見解です。

目指せ自由な姿勢!


先ずは図をご覧下さい。
図1
先回の2人のモデルを簡素化して、さらに特徴が出る様にハイヒールを履かせて描いてみました。
赤いラインが姿勢の特徴です。
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図2
踵を挙げるとその方向がそのまま黒矢印の様に伝わります。
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姿勢によって方向が違うのが解りますね。
左のモデルは、尾骨を上げる(骨盤前傾)方向に、
右のモデルは恥骨を上げる(骨盤後傾)方向です。

すると、骨盤から上には黄色矢印の様な力の流れが出来上がります。

図3
これを方向で示すと・・・
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部位の動きの説明は割愛しますが、
左のモデルは下から辿っていくと最後は上向きの矢印になります。
上向きの矢印には反力で下向きに矢印が向くので、骨盤を境に下半身は下向きに伸びる事になります。
それに対して、右のモデルは何となく前後に分散して終わる感じです。

左モデルは意思がハッキリした印象、右モデルはゆらゆらした癒し系でしょうか・・・(^^;
どちらでも、いいんですよ!!!
善悪で決めないで下さいね。


図4
題名は「改善方向」とありますが、この傾向が酷くて気になる場合のみです。
気にしないで下さい。
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先ず、左モデル。
割と、西洋人に多い体型です。
骨盤が前傾過ぎで、問題が出る事が多い様です。
下半身は骨盤が前傾し過ぎると股関節が内旋しやすくなります。
反張膝と相まってエックス脚の傾向が強まります。
上半身は骨盤前傾が過ぎる事により、肋骨下部が飛びし広がります。
コアが弱いと同時に腰の過伸展にも繋がります。
ヒールを履くとこの傾向が強まります。

対策は赤色矢印の動きです。
まず、尾骨を少し下げる。
※具体的に動かなくてもいいです。流れていく方向(図2)と反対向きに力を加えるのです。
肋骨の下部を手前に引く。
※これは骨盤の動きに合わせて「なる」感じに近いかも。
膝も「なる」のですが、反張膝やエックス脚が気になるようなら矢印の向きを意識的にする。

ん?ん?ん?
なんか、聞いたことある注意点。
何も知らずに指導していた人も多いのでは???
もしかしたら、欧米人向けかもしれませんね。

では、右モデル。
前日も書きましたが、日本人に多いパターン。
腰痛や肩凝り、悪姿勢が気になる方が多いようです。
尾骨が下がり、腿が前に変位・・・
は先回説明しましたが、ヒールを履くとその傾向は強くなります。

で、対策は・・・(赤矢印)
先ず尾骨を立てつつ股関節を後ろに引きます。(腿を引く感じでよい)
膝が反対に曲がり過ぎない様に注意しましょう。
尾骨を引き上げた力を、胸の中心を斜め上に引き上げる力へと変換します。
そのうえ向きの力を肩を後ろに回転するように向け変えます。

腿と骨盤の角度がポイントです。

上手くいくと、腰痛・肩凝り解消です。

この赤矢印の向き、ウォーキングのコツにそのまま活用出来ます。
手足を前に降りだしたり、後ろの足で地面を蹴るのではなく、
尾骨を立てながら軸足の腿を後ろに引く!
そして、その反対の腕・肩も後ろに引くのです。
ハイヒールでも美しく歩けるはずです・・・
(はず!と書いたのは僕にはハイヒールの経験が無いからです。(^^;)

これらの、事はヨガのアーサナをしながら学べます。
しかし、何となくやっていては、癖は治るどころか深まります。
全てにおいて意識的にやってみて下さい。

最後に・・・
柔軟性は人それぞれです。
ここでは、同じ型を真似するのではなく、力の方向を真似する事が大切です。

既に目で見える事に新たな気付きはありません。
真似をするなら、その人の目に見えないプロセスや心意気、哲学を真似してみて下さいね。

エクササイズの方法は以前このブログで連載しました。
「こちら」を参照ください。(ここから30回程の連載です。)

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by uz-ni-chan | 2015-06-29 14:30 | 姿勢について
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