Yogaとは・・・

DG Yoga 勉強会では、第一回目に必ず「ヨガとは・・・」という講義をします。

「ヨガとは、心の働きを止滅することである。」

はヨーガスートラの冒頭の宣誓文です。
もしこれをヨガを始める前に知ったら、今既にヨガをしている方々のうち、どれくらいの方が興味を持ったでしょうか???
又、どれくらいの方が教えようと思ったでしょうか???

巷では、ヨガは究極の美容法だとか、健康法、リラクゼーション・・・そんな風に宣伝されています。

一体どういう事なんでしょう。

僕がヨガに興味を持ったのは、
スポーツクラブで働いていた当時に何かで見た、アメリカでのヨガの宣伝文句でした。
「もう、自分を誇示するために逞しい身体を作る時代は終わった。」
「自分を痛めつけるトレーニングの時代ではない。」

記憶は曖昧ですが、そんな感じの文章でした。

つまり、現代の価値観への「アンチテーゼ」だったのです。

そんな印象を持って学んだヨガでしたが、実際に指導の現場に出てみたら、アンチテーゼどころか、
フィットネス業界を追っかけている様な現状に驚いたものです。

「身体を鍛えるだけでは、真にタフな人間にはなれない!!!」
フィットネスより進んだ自己鍛錬法。
そんなイメージで学びだし、健康指導のネタになればと勉強を深める決意をしました。
しかし知れば知るほど奥が深く満足し、
結局「ヨガでいいじゃん!」とヨガインストラクターになったのは以前このブログにも書いたかもしれません。

多分(ここは想像です)フィットネス先進国のアメリカでは、身体についての科学が発展し、
見た目の逞しさや美しさが全て・・・
という俗世界の価値観に限界を感じて、精神性に重きを置くヨガが注目されたのだと思います。

身体の不思議・・・
トレーナーという仕事をしていた経験から言わせてもらうと、身体について知るだけでも大変奥が深く楽しいものです。
あまり自分の身体に向き合った経験の無い方が、ヨガを始めると自分の身体の神秘や変化の楽しみに目覚めたりするものです。
自分の身体って面白いのです。
すると、身体の専門であるフィットネスに興味が湧きます。
別にそれでもいいと思っています。
なぜなら、ヨガは自分を知ることが一つの目的だから、その入口になると思うからです。

しかし、教える立場がの人がその段階の人が多いのは非常に危惧するところです。

肉体という物質主義の限界から、ヨガという精神世界へと進んだのがアメリカですが、
そのアメリカに習え!の日本の場合、良くも悪くも、物質主義の限界まで進んでいません。
身体についても同じです。
つまり、まだまだ身体(物質)に興味が強いのです。
その人が教える側に回ると・・・
「ミイラ取りがミイラになる。」

物質主義のアンチテーゼのはずのヨガが物質主義に絡めとられてしまうのです。

ここでは、一般世界に合わせて物質や精神などと分けて書きました。
しかし、ヨガでは身体も心も物質と捉えます。

解剖学など身体の研究に明け暮れているのは片手落ちです。
だからと言って、哲学などの学問ばかりに傾倒するのも同じです。

ヨガは実践(行動)哲学(学問)なのです。

外の世界、自分の身体、自分の心・・・
さらにその背後の精神性。

変わりゆく自分の身体が対象ではなく、永遠の「何か」。

ヨガはその全ての世界に携わるのです。

つまり、対象は「全て」なのです。

それを教える側になるのは、やりがいはあります。
しかし、覚悟もいります。
どう見ても、簡単な道ではありませんね。

美容法として、健康法として、心身のリラクゼーションとして・・・
その全てはヨガで叶います。

しかし、ヨガで叶えて下さいね。

教室名が「ヨガ」と言うだけでなく、ヨガでなければならない理由。

ヨガとは・・・

教える側は、押さえておいてほしい所です。

8月には、スペシャルレッスンを開催します。
ヨガが好きな方はどなたでも参加可能です。
詳しくは「こちら」をご覧下さい。

沢山の方とお会い出来る事を楽しみにしております。

そして、自分の地域やスタジオで勉強会、又はWS開催希望の方、DG HPよりメッセージ下さいね。
こちらも、お待ちしております。
[PR]
by uz-ni-chan | 2015-07-17 20:38 | Yoga
<< DG夏休みスペシャルレッスン 姿勢について2 >>