カテゴリ:姿勢について( 32 )

姿勢について2

先回に引続き、姿勢について書いてみようかと、思います。
先日の内容をもう少し具体的にしてみます。

しかし、毎回お伝えしている様に、これが正しい姿勢ではないですからね!

正しい姿勢なんて無い!
というのが僕の見解です。

目指せ自由な姿勢!


先ずは図をご覧下さい。
図1
先回の2人のモデルを簡素化して、さらに特徴が出る様にハイヒールを履かせて描いてみました。
赤いラインが姿勢の特徴です。
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図2
踵を挙げるとその方向がそのまま黒矢印の様に伝わります。
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姿勢によって方向が違うのが解りますね。
左のモデルは、尾骨を上げる(骨盤前傾)方向に、
右のモデルは恥骨を上げる(骨盤後傾)方向です。

すると、骨盤から上には黄色矢印の様な力の流れが出来上がります。

図3
これを方向で示すと・・・
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部位の動きの説明は割愛しますが、
左のモデルは下から辿っていくと最後は上向きの矢印になります。
上向きの矢印には反力で下向きに矢印が向くので、骨盤を境に下半身は下向きに伸びる事になります。
それに対して、右のモデルは何となく前後に分散して終わる感じです。

左モデルは意思がハッキリした印象、右モデルはゆらゆらした癒し系でしょうか・・・(^^;
どちらでも、いいんですよ!!!
善悪で決めないで下さいね。


図4
題名は「改善方向」とありますが、この傾向が酷くて気になる場合のみです。
気にしないで下さい。
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先ず、左モデル。
割と、西洋人に多い体型です。
骨盤が前傾過ぎで、問題が出る事が多い様です。
下半身は骨盤が前傾し過ぎると股関節が内旋しやすくなります。
反張膝と相まってエックス脚の傾向が強まります。
上半身は骨盤前傾が過ぎる事により、肋骨下部が飛びし広がります。
コアが弱いと同時に腰の過伸展にも繋がります。
ヒールを履くとこの傾向が強まります。

対策は赤色矢印の動きです。
まず、尾骨を少し下げる。
※具体的に動かなくてもいいです。流れていく方向(図2)と反対向きに力を加えるのです。
肋骨の下部を手前に引く。
※これは骨盤の動きに合わせて「なる」感じに近いかも。
膝も「なる」のですが、反張膝やエックス脚が気になるようなら矢印の向きを意識的にする。

ん?ん?ん?
なんか、聞いたことある注意点。
何も知らずに指導していた人も多いのでは???
もしかしたら、欧米人向けかもしれませんね。

では、右モデル。
前日も書きましたが、日本人に多いパターン。
腰痛や肩凝り、悪姿勢が気になる方が多いようです。
尾骨が下がり、腿が前に変位・・・
は先回説明しましたが、ヒールを履くとその傾向は強くなります。

で、対策は・・・(赤矢印)
先ず尾骨を立てつつ股関節を後ろに引きます。(腿を引く感じでよい)
膝が反対に曲がり過ぎない様に注意しましょう。
尾骨を引き上げた力を、胸の中心を斜め上に引き上げる力へと変換します。
そのうえ向きの力を肩を後ろに回転するように向け変えます。

腿と骨盤の角度がポイントです。

上手くいくと、腰痛・肩凝り解消です。

この赤矢印の向き、ウォーキングのコツにそのまま活用出来ます。
手足を前に降りだしたり、後ろの足で地面を蹴るのではなく、
尾骨を立てながら軸足の腿を後ろに引く!
そして、その反対の腕・肩も後ろに引くのです。
ハイヒールでも美しく歩けるはずです・・・
(はず!と書いたのは僕にはハイヒールの経験が無いからです。(^^;)

これらの、事はヨガのアーサナをしながら学べます。
しかし、何となくやっていては、癖は治るどころか深まります。
全てにおいて意識的にやってみて下さい。

最後に・・・
柔軟性は人それぞれです。
ここでは、同じ型を真似するのではなく、力の方向を真似する事が大切です。

既に目で見える事に新たな気付きはありません。
真似をするなら、その人の目に見えないプロセスや心意気、哲学を真似してみて下さいね。

エクササイズの方法は以前このブログで連載しました。
「こちら」を参照ください。(ここから30回程の連載です。)

さて、八月のスペシャルレッスン、梅森会場は定員が近づいてきました。
迷っている方はお早目に!
詳しくは「こちら」をご覧下さい。
メールの返信が無い方は、ご自分のアドレスを確認の上再度メールをして下さい。
24時間以内に必ず返信しております。(アドレス間違いで届かない方がいらっしゃいます。)

安城会場は託児もありますよ!!!
お待ちしております!

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by uz-ni-chan | 2015-06-29 14:30 | 姿勢について

姿勢について

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こんなの作ってみました。

別にどちらが「正しい姿勢」と言う気は全くありません。
どちらが美しいか?!も個人の価値観であり美的センスですから・・・

がしかし、最近は悪姿勢についての問題をよく耳にします。

子どもの腰痛・肩こり、なんて話しも!?

ゲームやスマホの影響???
運動不足???
教育???

全てかもしれませんね。

時代のせいにするのは簡単かもしれませんが、
親世代の姿勢もお世辞にも良いとはいえません。

もうかなり前から、
「日本人は世界一歩き方が汚い。」
「海外で姿勢の悪い東洋人は日本人と思って間違いない。」
なんて言われてまして、
フィットネス業界にいた時から、問題だと思ってました。
汚名を晴らしたい!とも。。。

しかし、悪くなる一方。(^^;

どうしても、数値など解り易い結果に拘る日本人です。
体重が減ればいい!
筋力つければいい!!
柔軟性も、柔らかければいい!!!

ハッキリ言って、
痩せてても、柔らかくても、美しくない!!!!!
健康でもない!!!!!!!

結果である「姿勢」(自身の現れと言ってもいい)を冷静に見る目も評価する目も育ってないのでしょう。

親が姿勢が悪いと子供に注意できません。
褒めることも出来ません。

それよりも、親子の姿勢は似るんです。
骨格的な特徴のみならず、
「子は親を見て育つ」
からです。

このままでは、老老介護どころか、老若介護になるのでは???と危惧しております。

と文句の言いっぱなしではただの評論家ですね。

今日は上の資料を参考に見るポイントを解説します。

先ず、絵のモデルの紹介。
左のモデルは今をときめくスーバーモデル(南アフリカ出身)です。
そして、右は仮想の日本人。
同じプロポーションの日本人を探すのは難しいので、ほぼ同じサイズで日本人姿勢を描いてみました。


長さの比率に関しては、絵ですので調整してあります。
なので、ここでは比較の必要はないでしょう。

一番特徴的な日本人の姿勢は、尾骨が下がり気味、つまり骨盤後傾気味な事です。(オレンジ矢印)

するとどうなるか???

まず、骨盤を後傾させると重心が後ろに下がります。
そのままでは、後ろにひっくり返りますよね?

その時どうするかで体型の向く先が分かれます。

一つは、膝を曲げる事によって重心を調整。(黒矢印)
これは男性に多いのでここでは問題にしません。(最近の子供の悪姿勢に多いみたいです。)
(女性向け・親世代に書いていますのでよろしく(^_-)-☆)

しかし、多くの女性はいわゆる反張膝と言われる、膝が反対に曲がる人が多いので、腿を前にせり出してこの重心の移動をカバーする事が可能で、この傾向が多い様です。
図の垂直線に対して、腿がかなり前に傾いているのが確認できますね。
左のモデルもかなり反張膝ですが、腿は垂直に近いです。
※反張膝自体は、脚のラインが女性らしく見えるポイントでもあるので、悪くはないですが、コントロールできずにロックを繰り返すと膝を悪くするので注意が必要です。

骨盤が後傾気味で膝が曲がる人は腰が丸くなりますが、腿を前に出して重心調整をすると、腰が反ります。
腰痛の原因にもなります。

因みにどちらのモデルが、より腰を反ってると思いますか???

多分、殆どの人が左のモデル立ちを「反り腰」と思うでしょう。
治療家や運動指導者の中にも勘違いされている方が多く、
「モデル立ちは腰痛の原因!!!」
と、まるで美しい事に文句を言うような人を良く見かけます。

ここで一言、言わせていただきます。
見る目を育てなさい!!!
発言に注意しなさい!!!

バッサリ・・・(^^;

腰を反っているのは右のモデルです。

左のモデルは、骨盤が前傾しています。
そして、腰はあまり反っていません。(よく見て!!!)
反っているのは、腰の上、背骨で言うなら「胸椎下部」です。
ここは、本来反っていい場所です。(可動域は個人差があります。)

その証拠に、前に出ている部分の高さが違います。(白矢印)

右のモデルは下腹ポッコリです。

他にも見るポイントがあります。
左のモデルはお臍が下向いています。
右のモデルはお臍が上向き。

下腹ポッコリはコアが弱い!!!
とばかりに腹筋に励む人、指導を見かけますが、骨盤の向き、腿の角度がそのままでは・・・
姿勢の悪いマッチョになるだけです。(^^;

※彼女たちスーパーモデルはあらゆるエクササイズで身体を鍛え、食事も相当拘っております。
真似をするなら、そこからして欲しいですね。体重やサイズではなく・・・
コアが必要なのは、動き過ぎない方が良い場所を支える為です。
背骨のカーブは女性らしいラインの象徴ですので必要以上に無くすことはありません。


さあ、更に進みますよ!

骨盤後傾→腿が前へ変位→腰椎伸展(反り)の先は???

背中が丸くなります。
いわゆる猫背です。

デスクワーク、スマホやゲームのやり過ぎはそれを助長します。
うつむいた感じに固定されます。(紫矢印)

肩凝りの原因になりますね。

実は、骨盤が後傾気味になると、肩甲骨の動きまで悪くなります。
肋骨が後ろに下がり圧迫するので、肩甲骨を動かすスペースが無くなるのです。(青矢印)

スペースが無くなった肩甲骨は上に逃げ場を探します。
かたが上がり前方に変位します。(黄色矢印)

すると・・・
胸が下がります。(^^;
肋骨全体が前方に回転する様な動きになります。(緑矢印)

これは、肺や胃腸を圧迫する姿勢です。
どうなるかはわざわざ書きませんが、想像つきますよね???

水平線を見てもらえれば解ると思いますが、
肩が上がって、胸が下がっています。

耳の後ろから下げた垂直線から見ても、肩の位置が前にあるのが解りますね?

日本人は鎖骨が出て、肩幅が狭く見えるのが良いと思うのでしょうか???
ファッションモデルですら、この肩の位置の方を良く見かけます。
(この手のモデルを見本にしたら健康には良くないでしょうね。)

比較してみましょう。
左のモデルは背中ではなく、肩甲骨が後ろに・下に引かれています。(青矢印)
肋骨と肩甲骨の間にスペースが生まれ、
肩がリラックスして下がります。

それに合わせて胸が上に向きます。(緑矢印)
(この動きがチェストオープン・ハートオープンの動きです。)

因みに、この肩の位置が腕の向き・肘の向きに影響します。
仰向けになったとき、意識しないと自然に掌が下向く人、うつ伏せになった時掌が上向く人はかなり右モデルと同じ癖がついています。
右のモデルの肩の位置のまま歩くと、腕を横に振るゴリラ歩きになります。

胸が上を向くと「自然に」顎が引けるのです。(紫矢印)

最後に重心位置です。

最近は後ろ荷重になり足の指が地面から浮く、「浮指」が問題視されています。

だからと言って前に体重かければいいってもんじゃない!

左のモデルは後ろ重心です。(浮指ではありません。)
逆に、右のモデルは前重心です。


右モデルは、下腹ポッコリ・猫背・うつむき・バストダウン以外にも
ヒップダウン・腿前発達・ふくらはぎ下部発達の傾向です。

度々言いますが、
どちらが良い・悪いとは言ってませんよ!!!

それと同じように、
後ろ荷重が悪いのではないのです!

コントロールできない事が問題なのです。

昔の日本人は着物で生活していました。
如何にも日本人体型に見える右のモデルですが、この体型で和服を着て歩いたら、裾が割れて来ます。
何故なら、下腹と腿がせり出しているからです。
帯を締める事、裾が割れない様に歩くこと、それらを両立させるためと日本の美学が合わさったのが、内股でそそと歩くことだったのかな???
と想像します。
骨盤後傾ぎみで低重心な日本人も、股関節を内旋する事で腿を後ろに引く事が出来ます。
すると、裾を割らずに静々歩けるのです。
帯を締めているのでコアは安定します。
着物は日本人を一番美しく見せる知恵だったのかもしれませんね。

そんな、着物から洋服に変わった日本の生活。

ただ、外国の文化や自由に憧れるだけで生きてきた結果が姿勢の乱れとなって現れているのかもしれません。
外国文化を輸入する時に、背景にある思想・歴史という取扱説明書を一緒に輸入しなかったのでしょう。
やはり、外見には中身が伴わなくてはならないのです。

今更、昔の日本に戻るのが良い!とは思いません。

外国や過去の真似をするばかりではなく、そろそろ独自の新しい文化を再構築する時代になったのではないでしょうか???

因みに、DGでのアーサナは全てこの考えです。
見た目は美しく、その中身は哲学的観点を伴って・・・

マウンテンポーズ
チェアーポーズ
ランジ
ダウンドッグ
プランク
コブラ
・・・・・・・・

これらのアーサナで上記の全ての注意点の練習が可能です。

全て真理は同じだからです。

Beauty is Right!

やはり、これがDGの哲学なんです。




8月にスペシャルレッスンを行います!

エントリー受付中です!!!
詳しくは「こちら」をご覧下さい。

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by uz-ni-chan | 2015-06-26 11:26 | 姿勢について

一ヶ月・・・

おはようございます。

この連載、何だかんだと今日で一ヶ月です。
一年前に続き、結果的に一ヶ月連続更新という事になりました。(^^;

そんな訳で、今日でひと段落しようと思います。

今後は、また自由な内容でブログ展開したいと思います。

今回の内容は「ヨガではない」と度々言ってきました。
しかし、人生経験がその人の行動に影響を与えるのは当然の事です。
UZのレッスンに十分反映されている事は確かです。

楽器が得意な人、絵が得意な人、料理が得意な人、運動が得意な人、などなど・・・
技術者、サービス業、販売業、医療従事者、などなど・・・

いろんな人生経験がその人そのものなのです。

ヨガ哲学を知ったからと言って、「ヨガ哲学」に縛られる必要もありません。

今までも、今も、これからも・・・世界は続いていきます。

哲学は、その世界をどう捉えるか???
なんです。

貴女が勉強したって、世界は今まで通りです。
貴女の世界を観る目が変わらない限り、机上の空論です。

ヨガで大切なのは、観る事。
勉強する事は大切ではありますが、一番大切なのは観る事なんです。

姿勢についてのあれこれは「ヨガではない」と言っておきながら、
ヨガと言う世界観の中にそれを観るなら「全てはヨガ」なんです。

姿勢も同じです。
知っただけでは何も変わりません。

知って先ずは真似してみます。
それでも、それはただの真似です。
貴女ではありません。

繰り返し練習し、何かが「腑に落ちた」時、貴方の血肉になるのです。

繰り返しの練習の後、腑に落ちた何かが、勝手に貴女の口をついて出てきたとき、
それが、貴方の「インストラクション」となるのです。

「こうした方がいいと言われたから・・・」

それは、初めだけです。

そのキッカケを元にどうするか???
が貴女の人生の歩みとなります。

今回の内容は、UZのオリジナルです。
何も参考にしておりません。

もちろん、長い経験の中で勉強や経験した事、全てを参考にしているとも言えますが・・・

レッスンで行っていないものもあります。
質問されたら指導する程度のものもあります。
レッスンで見える物がUZの全てではありません。

「質問しても料金一緒だよ!」
勉強会などで必ず言いますよね???
いろんなUZを引き出して下さい。

「質問力を身に着けましょう。」
ともいいます。

これは、現代の日本人に非常に大切な事だと思うからです。

疑問に思う事。
つまり、「問いかける事」
「問いを立てる事」
が哲学の始まりなんです。

答えが無くても、答えが出なくても、
「問いを立て続ける。」
答えを早く知りたい、答えが解らないなら聞けばいい、答えが解らないとつまらない・・・
ならば、簡単な答えでいいや!となりがちな私たちですが、
そうではなく、
問いを立て続ける、タフさを身に着けてほしいのです。

哲学なきヨガはヨガでは無い・・・

哲学なきは、生きているだけで、人生ではない・・・

姿勢についても同じです。
本人がどうしたいのか???

それは、本人がいつも自分に問い続けていなければ、解らないものです。

一回目のタイトル・・・
「私反り腰なんです・・・」
も、誰かに言われたから知った、ではなく、
人に指摘されても、
「そんな自分が好きで、特に身体に問題もないのだから、これでいいです!」
と言えるのが普通だと思うのです。

自分の姿勢は、自分の人生の現れ。
自分の姿勢は、自分の責任。
自分の姿勢は、自分でしか改善しようがない。


これが、言いたかったのです。

人生に正解・不正解が無いのと同じ様に、
姿勢にも正解・不正解はありません。

自分がどうしたいか???
そして、それを自分でどう変えていくか???

ただそれだけだと思うのです。

セルフ・アイデンティティー。
DG Yogaで一番大切にする事です。

ヨガをキッカケに、自信を持ち、自分の人生を歩んでほしい・・・
その助けになれれば・・・

そんな風に思っています。

一ヶ月間、お読み頂きありがとうございました。

これからも、よろしくお願いします。
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by uz-ni-chan | 2014-11-29 08:00 | 姿勢について

何が違って、何が一緒・・・

こんばんは。

昨日の笑顔の話しで、姿勢についてはほぼ締めに近いのですが、
一ヶ月更新しようと決めたので、今日も更新です。
明日で一ヶ月。
あと少しです。(^_-)-☆

今日は姿勢から少し脱線します。

一昨日、コブラとアップドッグの違いをイメージで説明しましたが、身体の機能的な違いを説明出来ますか???

コブラとアップドッグは紛らわしいから、違いを知りたい・・・
は解りますが、では、他の似たアーサナの違いをどれくらい説明出来るでしょうか???

例えば・・・
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プラサリータパードッターナアーサナとウパヴィシュタコーナアーサナです。

如何ですか???
あえて、手の位置を同じにしてみました。

誰でも、見て解るのは???
立っているか、座っているか。
これは見た目の大きな違いですが、この違いから何を導き出せるでしょうか???
それが、指導する側の深みでもあります。

では、逆に似ている要素は何ですか???
開脚している、前屈している、でしょうか?

つまり、開脚前屈という目的だけでこの二つのアーサナを捉えていると、
「どっちでもいいんですか???」
と聞かれたときに、「はいそうですね。」としか答えられなくなります。
(その時によっては、どっちでもいい場合ももちろんあります。)

この二つのアーサナには、身体機能的にも沢山の違いがあります。
二つの違いが解れば解るほど、そのアーサナでなければならない意味が出てきます。

専門知識として、違いを知ることは出来ますが、自分がやり込む事でそのほとんどが感じられます。

因みに、DG Yogaではスタンディングポーズを重要視しています。
座って行うアーサナももちろん大切ですが、DGの考え方ではスタンディングポーズは外せないアイテムなのです。

この、「何故か???」を知らなければ、シークエンスを真似ても何の意味もありませんし、質問に的確に答えられません。

姿勢も同じです。
「この形が良い姿勢です。」
ではなく、何故それが貴女に必要なのか???
が解ってこそ、姿勢の意味が出てくるのです。

今日はあえて答えは書きません。
しかし、気になる方は、テスト問題だと思って違いを書き出してみては如何でしょうか???

レッスンや勉強会で質問して頂いても結構ですし、意見を聞かせて頂きたいと思います。

当たり前だと思っていた事を見直してみる・・・
それも大切な作業かもしれません。

自分の姿勢も同じかもしれませんね。

では、明日・・・
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by uz-ni-chan | 2014-11-28 21:51 | 姿勢について

ヨガる門には福来る・・・

こんばんは。
皆様、お元気ですか???
UZはお陰様で、11月は仕事が忙しく、そのせいで声がかれてしまいました。
つまり、喋り過ぎです。(^^;

生徒さんに
「ささやく感じが、ジェットストリームのアナウンスみたい・・・」
と言われましたが、皆様ジェットストリーム知ってますか?(^_-)-☆

声は出づらくても、ブログは書けるので今日も更新です。

姿勢について、気が付けば一ヶ月ちかく更新してきました。
これでも、書きたい事のほんの一部です。
かなり、端折って書いたところもあります。
人間の事って本当に幅が広く、そしてまだまだ解らない事だらけなんです。

ブログの内容が全てでは無く、唯一の正解では無い事を再度ご確認ください。

さてさて、姿勢について。
これまで、一貫して言い続けてきた事は、

「正しい姿勢は固定されたものではない。」
「姿勢は自由に変えられた方が良い。」
「自分の身体をコントロールできるようにすること。」


です。
そして、姿勢の仕上げは「表情」です。

DGのレッスンでは、度々「笑顔!」「スマイル!」と指示を出します。
これは、決して茶化しているのではありません。
DGでは表情まで含めてアライメントだと考えるからです。

正直、どんなに美しい姿勢やヨガのアーサナをしていても、ぶすっとしていたら台無しです。
逆に、笑顔が素敵な人は少々の事は気にならない程、美しく見えるものです。

姿勢とは、何か動作している時の体の姿である。

見た目の恰好、立ち姿等の目に見える姿形をさすだけでなく、その人の心構え、気持ち、気構えや決意をこの言葉で代用する事がある。
【例】・姿勢が問われる。
   ・どのような姿勢で臨んだのだろうか。 等

Wikipediaより・・・

つまり、貴女の姿全てで姿勢なのです。

レッスンをしていて、正直
「笑顔が無いなぁ・・・」
と思う事が度々あります。
笑顔!笑顔!と言うと面倒くさそうな顔をしたり、苦笑いする人、全く無反応の人・・・
本当につまらないなら、まだいいんです。(積極的に楽しむ様にしてほしいのが本音ですが・・・)
しかし、「ヨガが大好きで長年続けています。」という人ですら、こんな方が多いのです。
本当にヨガが好きなの???って聞きたくなります。
実際、レッスンを中止して、「笑顔の重要性について」語ったこともあります。

それで、変わる人もいれば、それでも全く変わらない人もいます。
心が開いているかどうか???
笑顔について何か勘違いをされているのでしょう。

笑顔は嬉しい時や楽しい時に自然に現れる表情です。
しかし、愛想笑いを繰り返している人には、本人は気付いていなくても、
笑顔=仕事=疲れる=なんでここまで来てやらにゃならんの???
となっているのでしょうか???
そんな負のスパイラスに気付いてあげて下さい。

又は、
②笑顔の作り方が解らない。

どちらにしても問題ですね。
①の人!
楽しい時にするのが笑顔ですよ!
それを思い出して先ずは練習して下さい。
ヨガでの笑顔の練習は愛想笑いではありません。
笑顔を作ることにより、自分を癒す、自分を解放する、パワーを生み出す方法を学ぶのです。

②の人!
鏡を見て練習して下さい。
どんなにヨガを頑張っても、笑顔の無いアーサナはアーサナではありません。
「眉間を開き、口角を持ち上げて微笑むように・・・」がアーサナには標準装備です。

笑う門には福来る。

と言われる様に、笑顔の効用は数多くあります。
人間には、「楽しいから笑う」だけでなく、「笑うから楽しい」という条件反射的な反応があります。

自然治癒力を高めます。
幸福感が増します。
力が抜けてリラックスできます。

そして、何より「周りにも幸せを与える事が出来るのです。」

ヨガのアーサナを一生懸命練習して難しい事が出来ても、貴女以外誰も幸せになりません。
(アーサナが出来ても幸せになるかすら???です。)
しかし、笑顔を含めてヨガを懸命に練習した人は、自分だけでなく周りをも幸せにする事が出来るのです。

全身で笑顔を!!!
指一本一本も笑顔にするように!!!

レッスンに参加されている方は聞き覚えのあるアナウンスですね。

そんな風に、普段の姿勢も意識すれば、細かなテクニックなんて必要ないのではないかと思います。

表情も肩甲骨や骨盤の様に器用に動かせる様に練習してみて下さい。

笑顔なんていつでも出来る・・・
と思ってるそこの貴女。
貴女の想いは確実に大切な人に伝わっていますか???

皆様、是非笑顔の練習しましょう。(^^)

では、おやすみなさい。
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by uz-ni-chan | 2014-11-27 22:36 | 姿勢について

イメージが大切。

こんばんは。
雨・雨・雨・・・
の二日間ですね。(^^;

今日は時間がありません。
手短に行きます。

昨日の勉強会の趣旨とは違うのですが、出た質問。
そして、今までにも何度も答え、このブログでも答えた事のある質問に対するUZの見解です。

「コブラとアップドッグの違いって???」

手の位置が前???
肘を伸ばす???
恥骨を床に着けておく???
膝を上げる???

といろんな意見と共に質問して頂くのですが、UZの答えはいつも、
「違い???蛇と犬の違いでしょ???」
と答えます。

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手が長い人・短い人・反るのが硬い人・柔らかい人、筋力がある人・無い人・・・
いろんな人がいます。
腕が伸びるか???
なんて結果ですし、
手の位置も関係ないですよね。
まあ、アップドッグは四足動物の真似ですので、手の位置は自ずと決まってきますが、
もともと蛇に手はありませんよね???

勿論、UZ的には単独でアーサナするときコブラとアップドッグで目的を変えていますが、
時に「どっちでも良い」時もあります。

どっちが正解か???
ではありません。
それよりも先ず、何故そのアーサナをするのか???
です!!!
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ヴィラバッドラアーサナもUZはこんなイメージですが、
如何でしょうか???

何故するのか???
は、極端に言うとその時々でも変わりますよ。(^_-)-☆

皆様も創造力豊かにアーサナを楽しんで下さいね。

コブラに関しては、タントラチックな意味も隠れていますが、内緒です。

では・・・
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by uz-ni-chan | 2014-11-26 18:19 | 姿勢について

やっぱり正解はない!!!

こんにちは。

DG勉強会4回目終了しました。
今回は先日のブログとかなりかぶりました。
是非復習だと思って読んでくださいね。
「こちら」以降、昨日までのブログです。

さて、時間が無いので本題です。

昨日、猫背の改善方法の提案をします。
と予告しましたね。

実は、今までの全てです!
と言いたいのですが、そこを少し抑えて、具体的な例を一つ・二つ紹介します。
どの方法も練習です。
上手くいかないから練習が必要なんです。
「これをすれば、たちどころに解決します!!!」
じゃないですからね!!!

では、絵を見てください。
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仰向けのモデルは、レッスンでもよくやりますよね???
直接的に猫背の部分を広げる練習です。
関節が固まってしまった人には、あまり変化は無いかもしれませんが、焦らず諦めずにやってみて下さい。

ブロックは横向きに置くこと。
ストレッチポール等を代用するときも横向きです。
縦に置きたがる方が時々みえますが、目的が変わってしまいます。
縦の猫背を矯正するんです。
背骨に沿って縦に支えを入れると胸が横に広がり気持ちいいですが、
それは胸のストレッチであって、胸椎の伸展ではありません。

さらに、絵のモデルの様に顎が引けた状態を維持すること。
どうしても顎が挙がってしまうなら、枕を入れて顎を引き、より胸が引きあがる様に調整しましょう。

腰を反らすのではないと理解すること。
腰は反りやすい構造です。
ブロックを入れる位置は胸の裏側です。

それでも、腰は反っていきます。
腰が柔らかい人は、顎を引いて胸を引き上げつつ、尻尾を下げお腹を引き込んで腰の反りを減らしましょう。

ブロックが無ければクッションなどで代用でも良いですが、ある程度の硬さが無いと胸椎への刺激にはなりません。

姿勢の改善で大切なポイントは、「動きやすい所を動き過ぎない様に制御し、動き辛いところをストレッチする」です。

「この方が気持ちいいので・・・」
「この方が楽です・・・」
と反論する方がたまにみえますが、
「じゃ、家で寝ててください。それが一番楽ですよ。(^_-)-☆」
と答えます。

好き勝手にするなら、習いに来る必要ありませんよね???
レッスンを、そしてそこに居合わせた全ての人をリスペクトする事!
それが、ハートオープンの基本です。

脱線しました。

次は昨日お伝えした、「縦の丸まりと横の丸まり」の違いを実感しましょう。
もう一度上の絵を見てください。
今度は下のモデルです。
これは、肩甲骨外放のポジションで背骨を丸めたり伸ばしたりする練習です。

背骨を丸めると肩甲骨は外転しやすいです。
背中を伸ばすと肩甲骨は内転しやすいです。
しかし、この動きは必ずしもセットではありません。

今日の勉強会では、キャット&カウでやりましたよね???

この絵と逆に、猫背のまま、肩甲骨を外転・内転したり、
背骨を伸ばしたまま、肩甲骨の外転・内転をしたりも出来ますね。

これも、キャット&カウやコブラでやりましたね。(^_-)-☆
ヨガの勉強会なのでヨガのポーズでやりましたが、別に他の方法に変換可能です。

ワザと首をすくめたコブラ、わざと肩を前に出したコブラ・・・
どれが正解ですか???
どれも正解です。
意識的であれば。

「こうなっちゃうんです・・・」
DGでは、前出の「この方が楽なんです。」
に並び禁句の表現です。(^^;

しているのは貴女です。
貴女の自由なんです!!!


胸を開くなら、どれ???
自分に聴いて自分で選べばいいだけです。

この連載の初めに言いました。
姿勢は固定ではありません。
自由度が高いほど良いのです。

正解は一つではありませんし、今の自分が全てではありません。

全てに心を開いてチャレンジしてみて下さい。



では、勉強会出席の方は来月まで熱心に練習して下さいね。(^_-)-☆

もう一つ・・・
皆さん、ヨガを愛していますか???
ヨガを愛しているなら、
「練習をサボる・・・」
という事は考えられませんね。

身体の事を考えて、
「アーサナの練習を休む・・・」
という事は大切だし、ありえます。

言葉づかいに気を付けましょう。

では、また。。。
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by uz-ni-chan | 2014-11-25 17:40 | 姿勢について

気付くなら早い方がいい!!!

こんばんは。

明日は梅森勉強会です。
アーサナ3回目だんだんと深く自分を感じましょうね。
お楽しみに!

この連載もあと少しでなんと一ヶ月!?
思い付きで書き出したのですが、奇しくも去年の秋の一ヶ月更新チャレンジと同じになってしまいました。

去年は「一ヶ月更新する!」が先だったし、内容は今回と全く違います。
同じ人間が書いているのか?!
と思うほど、身体の事には触れていません。
良かったら、過去ブログをお読み下さい。「こちら」が去年の一ヶ月更新の始まりです。


ではでは、今日も姿勢シリーズです。

足・脚・骨盤・背骨・肩甲骨ときました。

そろそろ仕上げに入ろうかな・・・
と思っています。

今日は、肩甲骨と背骨(胸郭)が作りだす、姿勢、印象についてです。

骨盤の角度で背骨の状態が変わる。
骨盤・肋骨(胸郭)・頭蓋骨にはリズムがある。
と、今までお話してきました。
思い出して下さい。
c0072323_171681.jpg

これが、身体の軸を作ります。

そして、その軸の上に肩を形成し腕をぶら下げる肩甲骨の自由な動きについても話しました。
思い出して下さい。
c0072323_173249.jpg


姿勢が作りだす印象は、この二つが大きく関わりますが、かなりの誤解もあるようです。

先ずは背骨の動きです。
多くの人の悩みは、猫背と反り腰です。

反り腰とは、過度に腰椎が前湾した状態です。
腰椎は前湾しているのが普通ですので、「過度に」を見落とさないで下さい。
この反り腰は、腰が反りやすい人が楽をすると、どんどん反ってしまい、最終的に問題が起こる・・・
というタイプのもので、本人の意思次第で、かなり改善は可能です。

しかし、猫背・・・
これは難しい。
特に、ある程度年齢が進むと改善が不可能か、無理に改善しないほうがいいかも???
と思える事もあります。
その人の運動経験や体質にもよるので一概には言えませんが、50代に入ってから考えても正直手遅れです。
(改善は難しくても、悪くなっていく事はふせげます。諦めずに!!!)
40代でも怪しい。
30代なら、ある程度身体を動かしていた方か身体が柔らかいタイプであれば、何とか間に合うかも???
20代でも、身体が硬い人や小さな頃から不活動の人はかなり努力が要ります。

何にしても、早い方がいいんです。

因みに・・・
体操選手など、高度な柔軟性が必要なスポーツにおける柔軟性の基礎は、小学生までにつけるべき、と言われるそうです。
それより後になると、余程体質的に向いている人でもない限り、怪我が多くなったり、柔軟性が足りない選手になるそうです。

ヨガのアーサナも魔法ではありません。
大人になってから始めたヨガであれば、節度を持って取り組むことをお勧めします。

少し脱線しましたね。(^^;
戻ります。

猫背は、元々後湾している胸椎がより丸くなった状態です。
胸椎は肋骨という頑丈な骨で籠の様に結ばれているので、動きが少ないのです。
元々丸い胸椎は猫背になりやすい生活(椅子の生活など)により、より丸くなります。
しかし、初めから動きやすい場所では無い為、余程姿勢に気を付けて生活していないと、どんどん不活動になり固まってしまいます。
まーるく固まる。。。(^^;

昔なら、幼稚園児や小学生でも、
「背筋をのばして!!!」
「物差しいれるよ!!!」
と叱られたものですが、
今はどう見ても、注意された事の無さそうな若者だらけです。
そりゃそうですよね。
親世代の姿勢が悪いんだから。

大人になり骨格が形成されてから、この胸椎を伸展させようと思ったら、かなり強い意思と努力が要ります。
動かないところを動かそうとしても、動きやすい場所が動いてしまうのです。

例えば、「腰で反る」など・・・
代償動作ですね。
例えば、「肩甲骨を後ろに引く」とか・・・

でも、根本的な解決にならないので、腰を痛めたり、肩を壊したりします。

次の絵を見てください。
c0072323_17221765.jpg

①のモデルは、猫背の人が胸を張ろうと肩甲骨を後ろに引いた図です。
苦しそう・・・(^^;

「良い姿勢って疲れます。」
と言う感想を述べる人達に多い姿勢です。
誤解です。
だって良い姿勢じゃないですから。(^^;

②のモデルは通常の背骨の人が姿勢を正した状態です。
見たからに楽そうですよね。
これが、「良い姿勢」です。

では、もう一つ。
c0072323_1726798.jpg

①のモデルは先ほどと同じ様に、猫背のままで肩甲骨を内転しようと肩を引いた状態です。
後ろから見た図・・・
見てるだけで肩が凝ります。
昨日の「脇締め」にも共通する動きです。

それに対して、②のモデルは、先ほどと違い、背骨を伸ばしつつ肩甲骨を外転させた状態です。
何か、どっしりとした安定感・安心感がありませんか???

この姿勢を肩甲骨外放のポジションといい、一番肩がリラックスして動きやすい状態です。
見方によってはやや猫背に見えますが、本質的に違います。
「猫背気味に!」と指導するスポーツ指導者もいますが、聴く方が勘違いすると、とんでもない事になります。

本物の猫背は縦に丸い。
この外放のポジションは横に丸い。


殆どすべてのレディポジションです。

ゴルフ、野球、剣道など、全ての棒を扱うスポーツ。
バレリーナの立ち方。
相撲の立ち合い。
ボクサー。

ピアニスト。
バイオリニスト。
などの音楽家。

書道家。
料理人。

力まずにパフォーマンスは発揮したい全ての人に備わったポジションです。

猫背と勘違いしていませんか???
観る目を育てましょう。

この外放のポジションは、似た表現として「ゼロポジション」とも言います。
ここは話すと長くなるので、興味がある方は調べてみてね。
(もう既に長いという説がありますが、序の口です。(^^;)

姿勢について、生半可な指導をするとその人の人生を狂わせかねません。

よく分からないうちに、人に聞いたから、習ったから・・・
程度で教える人が多すぎます。

自分で納得するまで、自分の活動の中で真理を見出して下さい。

ヨガをしているなら、ヨガのアーサナで充分探求が可能です。

今日は猫背の誤解を解きました。
明日は、具体的な改善方法の提案をしてみますね。

お楽しみに。
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by uz-ni-chan | 2014-11-24 17:54 | 姿勢について

本質はシンプルなはず。。。

こんにちは。

今日は暖かい一日ですね。
三連休中の方も多いのでしょうか???

連休も関係なく今日も始めます。

肩の動きは複雑ですね。
複雑な分だけ絵を描くのも難しく、描かなきゃ解り辛い、描くと難しい的なジレンマと格闘中です。(^^;

今日は、脇を締めるについて・・・
と昨日予告しました。

早速始めます。

皆様脇を締めると言うと、どんな動きを想像しますか???
体温計を挟む様な動作ですか?
又は肘を体側に着ける動作ですか?

このどちらも間違えでは無いのですが、忘れた方がいいイメージかもしれませんね。

脇が甘い!!!
なんて言われて、脇を締めると大抵力みます。
それは、体温計を挟む様に脇を締めるからです。

体温計の様に前から物を挟む様に脇を締めると、肩が前に移動し、肩が挙がります。
すごく肩が疲れるし、力んで動けない感じになりませんか???

脇を締める時、前から体温計を挟むのではなく、後ろから挟んでみて下さい。
(こんな事普通しませんので、イメージです。)
それだけでも、かなり感じが変わりませんか?

絵を見てください。
c0072323_16345278.jpg

脇が甘い時、大抵は肩が挙がっています。
挙がりながら前に滑っている感じです。
肩が挙上し、腕が内に捻じれています。
つまり左のモデルです。
体温計を普通に前から挟むとこの動きが助長されます。
これでは頑張れば頑張るほど、力みますが、力は集まりません。

しかし、体温計をうしろから挟む様なイメージをすると右のモデルの動きになります。
腕が外に捻じれ(肩関節の外旋)肩甲骨は下制されます。
すると、脇に隙間があっても、肩甲骨に力が集まり安定するのです。

昨日のチャトランガダンダアーサナも同じです。
肩甲骨、挙上の状態でいくら脇を締めても肩甲骨は安定しません。
その為、腕を体側にこすり付けて摩擦を利用するような不自然な動きになるのです。

肩を下げ、脇の後ろに軽く何かを挟む様にトライしてみて下さい。
上手くいかないうちは、膝を着いて。

c0072323_16464339.jpg

この絵・・・
コブラはどちらが脇が甘いか一目瞭然ですよね???

では、ダウンドッグでは???
解りますか???

そう、どちらもブルーが脇が締まったモデルです。
ダウンドッグの様に、腕が挙がると解りずらくなりますが、基本は一緒です。

共通点は一緒、
脇を締める為には先ず、肩を下げる事。
若干腕を外捻じりする事。
です。

では、これは???
c0072323_1651062.jpg

ピンクの方が脇が締まっている様に見えますが、力んでいるだけです。
やはりこれも、ブルーの方が脇が締まっています。

どの動作にも活用できるヒントです。(^_-)-☆

何かの時に、「脇を締めろ!!!」と言われたら、
肩を下げることだな・・・と変換してみて下さい。
すると、同時に上がってきていた顎も下がります。

細かくは、もっともっとありますが、文章ではこれくらいが限界です。(^^;

美しく見える、もしくは上手に見える人の真似をするのは時に大切ですが、
見えやすく解り易いことばかり追いかけていると本質を見失いますよ。

もっともっと自分の身体を使って、研究して下さいね。

あっ、因みに肩甲骨の挙上がまるで悪者扱いの様ですが、そんな事ありませんよ。
肩甲骨の動きと腕のバランスが大切なだけです。
お間違いなく。

本質はとてもシンプルなはず。。。

因みに、これも一緒ですね。
c0072323_17104078.jpg

では、また。


素敵な三連休を!!!
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by uz-ni-chan | 2014-11-23 17:08 | 姿勢について

リズム♪ リズム♬

こんばんは。

練習してますか???
練習と言うと、マットを敷いて75分とか90分やらないといけないと思ってますか???
それが出来ればベストでしょう。
しかし、練習は自分の生活の中で続けられる様にするのが大切です。

ヨガはエクササイズではなく、練習です。
それも本番はなく、ヨガ自体が練習、鍛錬です。
しいて言うなら、本番は貴女の人生です。

ストレッチや柔軟体操、ではないんです。

じゃあ、ヨガって何???
知りたい方はDG勉強会へどうぞ。(^_-)-☆

4月より安城勉強会が始まります。
金曜日、13時〜15時です。
日程は決まり次第、募集開始します。
お待ち下さい。

自分の地方でも是非!!!
という方、ご相談下さい。

では、本題に入りましょう。

昨日のコブラ、やってみましたか???
重力で肩の間に下がろうとする身体を引き上げる動きです。
今日もこれと同じような練習をします。
絵を見ましょう。
c0072323_20524696.jpg

お馴染み、
プランクポーズとチャトランガダンダアーサナです。
これを繰り返すと、ヨガをしなくても誰でも知ってる「腕立て伏せ」です。(^^;
①②①②はい、皆様繰り返しましょう!!!

太陽礼拝と言われるヨガの連続ポーズにも度々登場するこの動き、苦手な方も多いでしょう。
①→②と進んで欲しいのですが、①→③となってしまう人が多いのです。

プランクから降りた状態をチャトランガダンダアーサナと言うのですが、
①→②でやれれば、コアを鍛えつつ、胸を開いたり、肩甲骨をコントロールするとても有意義なムーブメントになります。

しかし、①→③を繰り返すと、問題が起こりやすいのです。
しかし、残念な事に的確な指導無しで練習を続けると、この動きに陥りやすいのです。

すると・・・
肘が痛い、肩が痛いなどの問題がおこりやすくなります。
痛いまでいかなくても、肩や腕の前に負荷がかかり、非常に男性的な肩の発達をします。

度々言いますが、正解・不正解ではないですよ。
そうなる様にやるから、そうなるのです。

①の様に、腕で身体を支える姿勢の時は肩甲骨はやや外転が効率良い姿勢です。
(細かな説明はここでは省きます。)
その状態から、②に進む為には、肩甲骨を内転させつつ、腕を前に倒しながら肘を曲げる・・・
となります。

これをするには、先ず、身体を支えるコアの筋力、
体重を支えながら肩甲骨をスムーズに動かす肩甲骨周りの筋力、
同じく体重を支えながら身体を降ろす、腕の筋力が必要です。


これらの基礎を高める前に、闇雲に練習すると、①→③へと突き進みます。
何故でしょう???

コアが弱い為、お尻を引いて支える。
すると、肩が前に突っ込む。
そのまま、降ろそうとすると顔から落ちそうで怖いので腕で支えたい。
しかし腕の筋力が無いので、異常に締めた脇の摩擦で補おうとする。
より肩甲骨が挙上し肩がすくむ。
前に突っ込みたくないので、肘を後ろに引く。
すると、より腕力が必要になり、肩が前に落ちる。
という事なのです。


結果・・・
肩・肘を痛めるか、男性的な肩になる・・・は先ほども述べました。

そうなりたくない、もしくは既にそうなっているけれど、解消したい人!
さあ、練習しましょう。

先ず、①のプランクポーズを練習します。
どの動きも難しい時は先ず膝を着いて練習しましょうね。(その時は膝から頭まで一直線です。)

やや、肩甲骨を外転し、背骨はニュートラルを保てるようになるまで練習します。

それが、出来る様になったら、肘を伸ばしたまま、肩甲骨の外転・内転を繰り返します。
(下制しながら行ってください。)
スムーズに動くようになるまで、肘を曲げずに練習です。

スムーズに動き出したら、最後の段階。
肘を後ろに引かず、自分が前に進むように肘を曲げ、出来れば肘90度で止まります。

更に出来れば、プランクまで戻りましょう。
(肘を伸ばして肩甲骨を外転させるまでは肩を前に出さないように!)
女性でも5回くらいは連続で出来る様になると良いですね。

肩甲骨は上腕の動きにスムーズに追従しなければ、肩を壊したり、力む原因になります。
①→③の動きはこの肩甲骨と上腕骨のリズムを無視した動きなのです。

この肩甲骨と腕(上腕)の動きのバランスを「肩甲上腕リズム」と言います。
c0072323_2281236.jpg

肩の動きは、今話題にしている肩甲骨の動き②と、肩甲骨と上腕骨からなる肩甲上腕関節の動き①によって成り立ってます。

腕を挙げる時、初めの90度までは、①が主に動きます。90度以上は②が優位に動くのです。

その他の向きも①と②が良いリズムで動く事により、スムーズに動くのです。
それはお互いに影響し合い、どちらかの動きが悪いと、補い合いな合う事によりバランスを取ります。
(代償動作と以前紹介しましたね。)
動きが悪いまま無理を続けると、いろんな問題が起こるのです。

ヨガは、身体を対象にしたエクササイズではありませんが、
身体を使う事は確かです。

ただ闇雲に行う危険性が解りますね。
是非、信頼できる先生について学んで下さいね。

美しい姿勢になりたければ、美しくなる様にアーサナしましょう。

Beauty is Right !

DG Yogaの考えの一つです。

ヨガのアーサナには美しくなるヒントが沢山あるんですよ!

ただやるだけなんて勿体ないですね。

因みに皆様、②と③のチャトランガダンダアーサナではどちらが脇が締まってますか???
③???と思った方は考え方を変えると動きが良くなるでしょう。
明日は、その脇を締める・・・
について書いてみようと思います。

では、また。
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by uz-ni-chan | 2014-11-22 22:43 | 姿勢について